持病を持っているあなたにだけ、こっそり教える賢い海外旅行保険の入り方

長年痛風を患っているOさん

年に少なくとも3回は痛風の発作に襲われ、正に風が吹いても激痛を感じるほどの痛みに、、、。

松葉づえを使わなければ、会社に出勤出来ないくらい痛いこともしばしば、、、。

そんなOさんに、ベトナムの駐在辞令が出ました。会社から駐在用の海外旅行保険費用を負担するとは言われたものの

果たしてこんな持病を持っている自分でも、海外旅行保険には加入できるのでしょうか。

例えどんな持病があっても、入れる海外旅行保険はあります

Oさん、ご安心ください。

それが例え糖尿病でもガンであっても、持病があっても入れる海外旅行保険はあります。但し大前提は、保険加入以前の病気やケガには、一切利用は出来ません。ですからOさんの場合は、痛風が原因の痛みの治療には、海外旅行保険は適用できない、ということです。

31日以内のプランであれば、全社持病の急激な悪化による治療は対象

ベトナムのビール、すごい美味しい。これで痛風も悪化します。

日本に居る時は、定期的に尿酸値を下げる薬を処方してもらい、予防に努めていたOさんですが、無類のビール好きに加え、つまみに魚卵系が大好きなOさん。

そのお陰で年に2~3回の発作の痛みに苦しんでいました。

さすがに海外赴任になれば、そんな生活は気を付けないといけないとは思っています。

長期赴任の前に、約2週間の事前下見を兼ねた出張に。31日以内の海外旅行保険は告知無しで加入できるため、A保険会社のプランに加入してベトナムへ。

現地では、駐在予定のOさんを歓迎して、毎日のように食事会(飲み会)が開かれました。地元ビールであるハノイビールのフルーティーな味に、元来ビール好きのOさんすっかりはまり、毎晩がぶ飲み状態です。

そして案の定、出張10日目の朝。足の甲の痛みに起き上がると、左足の甲がグローブのように腫れあがっています、、、

でも、31日以内の海外旅行保険は、持病の急激な悪化でも使えると聞いていたOさん。無事クリニックで痛み止めのロキソニンをもらい、湿布も追加して何とかしのぎました。Oさん、気を付けてくださいね~。2年間の駐在後が不安です、、、(渡航前から持病の治療を予約していた場合などは、対象外となります)

こんな持病持ちの方にだけ、こっそり教える賢い海外旅行保険の掛け方

持病持ちのあなたにだけ、こっそりと教えます

Oさんのベトナム駐在任期は2年

年に2回の盆暮れには日本に一時帰国できますが、日本の病院では通常、最大2か月分の薬しか処方はしてくれません。

では、こんなひどい痛風という持病持ちのOさんには、どのように海外旅行保険を掛ければいいのでしょうか。

持病は短期プランしか適用できない海外旅行保険とは言え、持病以外の病気やケガを考えれば日本の海外旅行保険は必要不可欠。ここで、このブログを読んでくださっていて、そんな同じようなお悩みをお持ちの方に、ここだけの賢い海外旅行保険の掛け方をこっそりお伝えします。

まず、どの会社でもいいですから31日以内なら告知が無く、持病の悪化でも補償できるプランに加入します(通常は300万円程度が限度です)。

その間に、持病が予期せず急激に悪化したなら、堂々と利用可能です。

そして満期を迎える前に、次の帰国までの期間で延長、もしくは新規加入するのです。例えば、Oさんは3月1日から2年間の任期で駐在。毎年8月と1月に帰国であれば、3月1日から31日以内プランに加入し、4月1日から8月の帰国前までのプランに加入。この場合、31日以内プランで加入し一回も利用していなければその同じ保険会社で延長手続きを(この場合は、日本の代理人で対応可能です)。既に利用してしまっていれば、別の告知が不要かつ一時帰国不要な保険会社での新規プランに加入すればいいんです。

次回一時帰国した際には、前述と同様のやり方で手続きをします。

この方法であれば、毎回海外渡航後一か月は持病の悪化もOK以後は持病以外の治療にOKというパターンで続けられます。ちょっと手続きには手間が掛かりますが、持病をお持ちの方は、これくらい海外のまさかに備えることが重要だと思いますよ!

尚、定期的に毎年一時帰国しない方であれば、最初の一か月だけ31日以内プランで海外生活での体調の変化を見て、その後は最長の2年プランにしてしまうこともお勧めです。例えば、持病をお持ちのご両親を海外に呼んでご一緒に生活をしたい一時帰国が一年以上無い、などという方はその方がいいですね。

環境が違う海外での様子をまずは一か月みてから、あとは出来るだけ長期プランにしてしまう方が継続が出来ないリスクに備えられますよ。
※参考記事
[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/chronic-disease/” title=”持病がありますが、海外旅行保険はいれますか??” content=”日本の医療保険は、持病がある方には通常別プランが案内されますが、海外旅行保険にはそのようなプランはありません。では、持病があれば入れないのでしょうか?そんなことはありません。”] [blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/care-of-old-age/” title=”高齢なご両親を、海外に呼んで一緒に面倒を見たい!” content=”ご自身が海外で成功され、唯一の不安は日本に残された高齢のご両親。いくら遠隔の見守りが普及したとは言え、やはり身近で面倒を見たいもの。そんな高齢のご両親を海外に呼ぶならこそ、海外旅行保険が必要ですね。”] 最後までお読みいただき、ありがとうございました!

海外でも日本でも安心な、日本の海外旅行保険まとめ

  • 持病をお持ちの方でも、安心な日本の海外旅行保険は入れます。
  • 31日以内のプランなら、持病の予期せぬ急激な悪化でも300万円程度までなら補償対象。
  • ここだけのこっそりと教える賢い海外旅行保険を駆使すれば、より大きな安心が得られますよ!
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