70歳以上の高齢者でも海外旅行保険入れます。

海外に赴任している息子から、子どもが出来たとの知らせ！

孫の誕生を心待ちにしていたお父さんお母さんは、本当におお喜び！息子の帰国まで待てないので、早速２人で海外に行くことにしました。
初の海外旅行です。

そう言えば、海外旅行と言えば海外旅行保険に加入をしなくてはいけないと気付いたお二人。もう７５を超えた自分たちでも、海外旅行保険には
入れるのでしょうか？

通常の海外旅行保険は、６９歳以下まで

でもご安心ください。

保険会社やプランによっては、７０歳以上の方でもご加入が可能です。年齢の上限が無い会社もあります。

高齢者の方は、病気や怪我のリスクが非常に高く、慣れない飛行機に乗ることや海外の感染病などにも罹患しやすいもの。
また盗難などにもあいやすいので、出来るだけ海外旅行保険には加入された方がいいですね。

病気死亡は基本的には不可、治療費用は問題なし

やはり７０歳以上の高齢者の方の場合、病気死亡の付帯には制約があります。原則不可か、付帯できても５００万円程度。但し一番重要な治療救援費用は無制限でも付帯可能です。

持病の急激な悪化でも、短期の旅行中なら補償対象

年齢も高くなると、やはり持病をお持ちの方も多いですよね。

でも３１日以内の短期プランであれば、旅行開始前に発病し、医師の治療を受けたことがある病気が原因で、海外旅行中にその症状の急激な 悪化により治療を受けた場合でも、上限３００万程度までは支払いの対象となります。

その他短期のプランには、サイフが盗まれた際の緊急時の現金の手配や、ホテルでトラブルが合った際の電話による通訳サービス、パスポートの紛失・盗難時のサポートなどが付帯サービスとして付いている会社もあり、外国語が話せない高齢者の方でも大きな安心が受けられます。

シニアの方々の高額な海外での事故例

アクティブなシニアの方々が増え、高齢でも海外へ旅行に行かれる方が年々増えています。

海外旅行者における50歳以上の方の割合は、最近では既に４０％近くにもなっているようです。

元気なシニアの方が増えているとは言え、やはり体力の衰えは若い頃に比べて避けられないもの。実際にこのような事故例がありました。

ベトナムのハロン湾近くに息子さんが暮らしているB子さん87歳。ご主人は既に他界されており、毎年息子夫婦に会いにベトナムに行くのが一番の楽しみでした。ある日、ベトナムの宿泊先のホテルでベッドから転落。右肩を強打。現地の病院に息子さん同伴で受診をしたところ肋骨骨折と診断されたため即入院。

その後胸水、肺気腫を併発し容態が悪化したため、チャーター機と救急車でタイののバンコクにある大病院へ移送され治療を受けました。
これにかかった治療費は何と、傷害治療費3,151,954円、そして飛行機のチャーター代（救援費用）で4,461,736円、合計で7,613,690円です！

これ、海外旅行保険で治療救援費用を3,000万円かけていましたので、全額保険からの支払いでした。一時は本当に心配した息子さんも、治療も費用も全て対応出来、一安心でした。

若い時なら単なる打撲で済んだかもしれないことが、年齢を重ねるとこのようなことにもなるんですね。

お孫さんの顔を見に、初の海外。

そんな高齢のお父さんお母さんでも、こんな頼もしい海外旅行保険で安心ですね。とは言え、事故や病気にはくれぐれもご注意くださいませ。
※参考記事
[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/care-of-old-age/” title=”80歳を超えたご両親を海外に呼ぶ際にも海外旅行保険は大丈夫！ content=”通常のプランにはありませんが、やっぱり高齢になればなるほど保険は重要。例え80歳を超えていても、海外旅行保険大丈夫です！”] [blogcard url=”[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/treatment_costs_limitless/” title=”海外生活最高の安心とは？！治療救援費用無制限。” content=”海外生活をされるのであれば、海外旅行保険の治療救援費用無制限が最大の安心をもたらします。日本では、高額療養費還付などもありますが、海外では全額自己負担。例え70歳を超えた高齢の方でも、治療救援費用は無制限で入れるんです！”] 最後までお読みいただき、ありがとうございました！