以前は定期的に海外で開催していたセミナー・説明会ですが、2020年2月タイでの開催以降は、すべてオンラインのみでの実施となっていました。
徐々に海外との行き来が緩和されてきた昨年12月には、ハワイで『個別相談』という形式にて対面を再開。
そしてようやく、約3年ぶりとなりましたが皆様に一同にお集まりいただき、無料説明会を再開することが出来ました。
お陰様で多くの方にご参加いただき、またご質問ご相談も多数頂戴し大盛況のうちに幕を閉じました。
とても重要な気付きがあったと感謝のお言葉もいただき、開催した私としてもAdviser冥利に尽きています。
今回は説明会でいただいた、皆さんの疑問・相談をシェアしたいと思います!
今回寄せられたご質問やご相談

今回の説明会、事前に参加を申し込まれていた方は、当日のキャンセルも無く100%ご参加いただきました。正直、とても驚いているとともに、関心の高さを物語っていると感じています。
以下、今回寄せられたご質問やご相談の主なものを記載いたします。
・グリーンカード・市民権を持っている、配偶者がアメリカ人、このようなケースも加入出来るか?
→その他の条件に合えば、ご加入可能です。
・ハワイ現地での保険金請求の方法は?
→現地アシストサービスに連絡をして、$でハワイの銀行口座受取可能です。
・コンドミニアムに住んでいるが、他の戸室への漏水や、共有施設で備品を壊してしまった場合の損害は補償されるか?
→事故の状況にもよりますが、自分が所有している部屋以外に対しては、基本的には補償されます。
・日本一時帰国中の補償を少し長期で欲しい
→3ヶ月以上の期間でご加入なら、日本一時帰国中30日間(非居住者は90日間)までは日本での病気やケガも自動対象。それ以上の期間をご希望の場合は、日本滞在専用で加入すれば、最長6ヶ月まで補償可能です。
・定期検査自体や、検査で見つかった病気は補償されるのか?
→定期検査自体は対象になりませんが、もしその検査で保険加入後初めての異常が見つかれば、再検査分を含めて以後の治療はすべて対象になります。
・自分や契約する人の日本の住民票などの提出は必要か?
→必要な保険会社もありますが、全く必要の無い保険会社を推奨しています。
・年に3〜4回帰国するが、その都度加入した方がいいのか、それとも年間で掛けておいた方がいいのか。
→日本での補償が必要なのか、毎回の一時帰国でどのくらい日本に滞在されるか、そして保険料の改定(値上げ)のタイミングと値上げ額などによって検討をした方がいいでしょう。
・持病を持っている、特に過去にガンになったことがある場合でも、加入は出来るのか?
→加入時に健康告知が必要な会社と必要の無い会社があり、保険料が安い会社は必ず健康告知を必要とします。ガンなどの重大な既往症がある方は、加入が出来ても治療費が300万程度しか付けられない、などの規制があります。
健康告知を必要としない会社であれば、加入に条件は付きません。但し既往症自体は補償の対象とはなりません(31日以内の海外旅行保険契約を除く)。
・持病で高血圧を持っているが、すべての病気が高血圧が原因と見られて、支払に影響することは無いか?
→細かく突き詰めれば、高血圧は万病の原因となり得るが、過去の事例を見てそれが原因で他の病気まで保険適用に影響が出たケースは殆ど見たことがありません。
★これは重要なポイント!★帰国の都度加入するのか、長期で入っておいた方がいいのか。その1
今回のご質問の中で、
・年に3〜4回帰国するが、その都度加入した方がいいのか、それとも年間で掛けておいた方がいいのか。
というご質問がありました。
日本に健康保険を残していて、日本での補償は不要な方。且つ一回の一時帰国で日本に2〜3ヶ月という長期で滞在される、このような方であるなら、日本を出国される都度ご加入された方が、コスト面ではいいと思います。
それに対して日本の健康保険は既に脱会されている方、毎回の一時帰国が一週間〜30日程度の短期の方などは、長期でそのまま入っておけば自動的に日本一時帰国中、日本での病気やケガも補償対象になりますし、慌てて保険を掛け漏れることも無いので安心です。
但し、持病のある無しも検討材料の大きなポイントとなります。
保険期間31日以内のプランについては、すべて持病の悪化も補償される特約『応急治療・救援費用』が自動付帯されているからです。
つまり、持病を持っている方で健康に不安がある方なら、毎回帰国の都度一旦31日以内で加入をしておけば、1ヶ月までは持病の悪化にも備えられるということです。
そして、それ以上滞在される分は改めて延長する、という裏技が使えます。
★これは重要なポイント!★帰国の都度加入するのか、長期で入っておいた方がいいのか。その2
このやり取りをしている最中、別の方から以下のような質問をいただきました。
・私は1年単位で加入をしていますが、毎回日本に一時帰国をする都度『新規』で入り直しています。延長が出来るということを知りませんでした。その違いはなんですか?
一番大きな違い。それは延長の場合は、証券上の補償開始日が一番最初に加入した日のままで、補償の終了日だけ後ろに延びます。
毎回新規で加入し直す場合は、補償開始日がいつも改めて開始した日からとなります。つまり延長にしている方が、補償開始がさかのぼって長くなります。
一方、元の保険期間中に調子が悪くなっていたのに治療をしていない病気があった場合、延長せずに新規で入り直してしまうとその病気は保険の対象から外れてしまうのです。
しかし最近ではもっと重要なポイントで考える必要が出てきました。
延長は当初に加入した際の保険料が適用される。新規は加入時点の保険料が適用される。
最近は保険料が年間当たり10万円以上の大幅な値上げや、以前よりも頻繁な値上げが行われるようになりました。
ですから、毎回毎回新規で入り直しをしていると、余計な値上げの影響を受ける可能性が高くなったのです。
このご質問をされた方は、この話を聞かなければ次回帰国時にまた新規に入り直しをしてしまうところだったと言っていました。
でも延長が出来ることを初めて分かったので、あと1年はお安い保険料で済むと喜んでいらっしゃいました。
弊社では業界の中でも唯一、事前に海外旅行保険料の値上げ情報を発信している代理店です。
今回の一時帰国で、保険を使いすぎたから新規で入り直した方がいいのか、それとも延長をした方がお得なのかなどなど、あなたにとってのゴールデンコースをいつでもアドバイスしています。
また、メルマガやブログもしっかりとチェックをしていれば、より一層お得な情報を得られます。
2023年は出来るだけ多くの国を訪問して、聞いてお得な説明会をどんどん開催していきたいと計画しています。