アメリカでは未だコロナ感染拡大が収まる気配を見せていませんが、そのような中でも経済活動は再開され始めています。
そのため、今後もまだまだ感染者は増えると思われます。
そんなアメリカから、またとんでもない医療費の事例が入ってきました。
請求された医療費用は、なんと$110万!
フロールさんは、コロナに感染後62日間メディカルセンターに入院。そのうち42日間は集中治療室に、そして29日間は人工呼吸器を付けていたそうです。
集中治療室では殆ど意識を失っていたらしく、命の危険に何度もさらされていました。
しかしメディカルセンターでの懸命な治療は、奇跡的に彼を死の淵から救い出しました。
そしてその対価は、何と$1,122,501(日本円で約1億2千万円)にも膨れ上がったのです。
でも、もし保険に入っていない場合や、コロナが陰性で重症化していれば、誰かがとんでもない医療費を肩代わりしなければならないのがアメリカなのです。
治療費の内訳
フロールさんの事例を元に、どのような治療に一体いくらの費用がかかったのかを見てみましょう。
それはコロナ感染に限らず、様々な病気やケガでも同様の金額になるので参考になるでしょう。
この費用には、その後フロールさんがリハビリ施設で行った2週間の療養費は含まれていないそうです。
日本でも高額な医療費がかかるケースがあります
現在日本を始め世界の各国では、コロナ感染の場合の治療費には補助金が出たり、もしくは公費で全額賄えるケースが多いと思います。
しかし、例え日本であっても、想像以上に多額な医療費を負担しなければならないケースがあるのをご存知ですか?
陽性にならない限りは、通常の医療費負担をしてもらわなければなりません。
それまでの検査費用など25万円ほどは通常の負担となってしまいました。
現在東京では連日30人以上が新たに感染しています。一時帰国で東京にも寄られる方は特に、日本での医療の備えも忘れないようにしてください。
そんなフロールさんの手元に届いたのは、なんと181ペーにも及ぶ本のような請求書だったそうです。
果たしてその総額は?そして何故そんなに高額な治療費になったのでしょうか?