2024年は元旦から能登半島地震という大災害が起こりました。
8月には宮崎で震度6の地震が発生し、現在『南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)』が発令されています。
日本が災害の多い国であることを、改めて実感します。
そして「命に関わる危険な暑さ」!が今年も連日続いています。
私は7月にフィリピンに出張してきましたが、日本の方が比べ物にならないくらい暑いです!
この時期は、お盆やお子様の夏休みなどもあり、
長期で海外生活をされていらっしゃる日本人の皆さんが、大勢一時帰国をされると思いますが、異常な猛暑の日本だって海外旅行保険が不安を解消します!
今年の猛暑による熱中症は、もはや災害
もはや人間の体温を超えた気温は、珍しくなくなった日本。
本年(2024年)7月29日-8月4日における熱中症での救急搬送状者は、全国で1万2272名。 今夏(2024年夏)に入り、非常に高い水準で推移しているそうです。
熱中症による死亡も多発。テレビでは、連日「命に関わる危険な暑さ」と声高に言っています。
ところで熱中症は、保険の対象になるのでしょうか?
海外旅行保険なら、熱中症での通院や入院に対応
生命保険は、熱中症が原因で死亡もしくは入院されたのであれば保険が適用になります。
一般のおケガの保険(傷害保険)の場合は、契約をする際に「熱中症特約」を付けていれば、熱中症による入院・通院・死亡時に保険適用となります。
一方海外旅行保険は、熱中症による死亡のみならず、通院でも入院でも全て基本補償となっています。
そしてあなたの海外旅行保険が3ヶ月超の長期プランであれば、日本一時帰国中の熱中症も補償対象となるのです。
特に、既に日本の健康保険を脱退されていらっしゃる方には、大きな安心と言えるでしょう。
日本一時帰国時の滞在中だけ、海外旅行保険に加入することも出来ます。
熱中症は、炎天下より自宅で起きています。
熱中症というと、炎天下でイベント観戦をしている時や、観光地を見て回っている時になりそうなイメージですよね。
でも実際には、住居内での発生が全体の40%を占めていて、続いて路上16%、公衆野外12%と続いています。
また、その原因が起きている時だけでなく、数日後に発症することも多いそうです。
以下のような症状が見られたら、保険が適用になりますので安心して病院に行くようにしてください(日本は一旦ご自身で立替払いをしてください)。
唇がしびれる
大量の汗をかく
脈がいつもより早い
顔のほてり、赤くなっている
呼吸が難しい、過呼吸になっている
体温がいつもより高い、熱がこもっている感じがする
体調にはくれぐれも留意して、日本一時帰国を楽しんでくださいませ。
今回の記事は、2018年8月10日配信の記事をリニューアルしたものです。