私の父は、いつも頭痛持ちでした。
でも、面倒くさがり屋で医者嫌いの父は「単なる片頭痛だよ」と言いながら、いつもバファリンを飲んでいたのが、幼い頃の私の記憶に残っています。
しかし、そんなある日。私がもう二十歳になって一人暮らしを始めたくらいの頃、突然母から来た一本の電話。「お父さんが、お風呂で意識を失って、今集中治療室に運ばれている、、、」
同様のケースは海外でも起こります。
やっぱり餅は餅屋。ちょっとの体の異変には、病院ですぐに診察をすべきだと思います。
父はとりあえず、この時には一命は取りとめました。
そしてその後仕事にも復帰は出来ましたが、
恐らくこのことが原因と思われる脳の病気で、2010年に65歳という若さで亡くなりました。遺骨からは、当時の手術で頭蓋骨に埋め込んだボルトも発見されました。
もしかしたら、最初はただの片頭痛だったかもしれない父の頻繁な頭痛。しかし、片頭痛のある方は、通常の方の2〜3倍も脳卒中になるリスクが高いと言われています。もし、もっと早くしっかりとした予防と治療をしていたなら、まだまだ存命だったと悔やまれます。
海外生活を長くされていながら、現地の医療保険や日本の海外旅行保険にはずっとご加入されていらっしゃらない方々には、特に医療費が高額な国であれば、ちょっとやそっとの頭痛や腹痛でも、日本で買い込んだ民間の薬で我慢されているケースも多いのでは無いでしょうか。
ご自身の健康を損ねることが、最大のコストとリスクであることも是非ご認識してください!
病は気から。海外では絶対にそんなことは言わないでください。
ある日本人の方で、生まれつき体は丈夫。
病は気から!と海外生活12年にもなるにもかかわらず、今までコストを考えて日本の海外旅行保険にはご加入をされていなかった方が、今回ご紹介から初めて日本の海外旅行保険にご加入されました。
2年前から度々腹痛に見舞われては居ましたが、日本に帰国した際に買い込んでいた日本の民間薬を飲んで、急場はしのがれていたようです。
今回、初めて日本の海外旅行保険にご加入され、その後に起きた腹痛の際、胃カメラを飲んだら複数のポリープが発見され、その後切除の手術をして事なきを得たようです。もしそのまま民間薬でしのいでいたら、いずれはガン化していただろうとのこと、、、、。
海外旅行保険は、小さな病気を引き寄せるのでは無く、大病になる兆候を発見してくれる最大のお守りです。
今まで様々なご事情から、日本の海外旅行保険にはご加入していなかった方々から、保険に加入したら病気になることが増えた!などと感謝の意を含めて言われますが、つまり何気ない異変でも病院に受診をする障壁が下がったということ。
そしてそのことにより、放置すれば大病につながる小さな病変に対して、即座に対処できるようになった、ということでは無いでしょうか。
何故私達は、わざわざ海外でビジネスをしているのでしょう。そして、その当初の思いが健康で左右されたらどうしますか?
小さな体の異変・兆候でも、日本以上に注意をして、これからもお互い海外ビジネス・生活を頑張りましょう!
※参考記事
[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/cashless/” title=”海外旅行保険、最大の強味はキャッシュレス対応。” content=”ちょっとした体の異変で病院に受診されることも重要ですが、緊急治療の際には日本の海外旅行保険がなければ、ご自身の生死まで左右されるケースも発生します!”]
[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/insurance-fee/” title=”海外旅行保険は値上の一途で年間20万円以上です。” content=”数年前までは年間で10万ちょっとだった日本の海外旅行保険料も、最近では安くても20万前後。でも、これを高いと思うか安いと思うかは、内容をしっかりご理解いただければわかると思います。”]
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
海外でも日本でも安心な、日本の海外旅行保険まとめ
- 海外滞在中に海外旅行保険に未加入であれば、ちょっとやそっとの体の異変では病院を受診はしないもの。
- わずかな体の異変が、いつか大病につながるリスクを防いでくれるのは、やっぱり病院を受診しての最大の安心。
- いつでも気軽に病院に受診できることが、海外旅行保険に加入する最大の安心。だからこそお守りなんです。
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