一か月後、海外への渡航が決まり飛行機も予約済。
あとは海外旅行保険を契約するだけですが、当日空港でも入れる海外旅行保険。いつのタイミングで契約をするのがベストなんでしょうか。
出発当日空港で海外旅行保険に入るのは、やめた方がいい理由

特に知っている代理店もないし、どうせ空港に行けば加入する機械がいくつも置いてあるから大丈夫。
もしくはネットでも出発当日まで入れるから、ギリギリになってからでいいだろう。
そう思っている方も多いようですが、ネットや空港で当日入るのは止めた方がいい理由が15個あります。
海外旅行保険は、日本のご自宅を出てから日本のご自宅に帰るまでを補償

まず何と言っても、海外旅行保険の補償範囲の問題。意外に①ご自宅から搭乗までの間にも事故は起こるもの。
事前に保険に加入しておけば、例えば空港までの間に起きた事故やケガでも、補償の対象となります。大きなスーツケースを持ったまま転倒したり、あるいは人にぶつけて他人のものを壊してしまった。駅から空港の搭乗手続き場までの間に、カートで人にぶつけてケガをさせてしまった等々。
同じ保険料なら、家を出てすぐに安心が付いていた方がいいですよね。
けっこう制約が多いネットや空港での機械からの加入

誰でも簡単にネットや空港の機械から、海外旅行保険の契約ができると思っていますが、それは何ら条件にひっかからない方だけの話。
会社によって告知する内容はまちまちですが、共通して言えるのは、②保険期間は31日以内までが殆んどで、またその他「条件は厳しい」ということ。31日以上の旅行や出張の方は、もうここでアウト!
その他③現在医者にかかっているか、④未治療の病気はあるか、⑤渡航先の国は?、⑥現地でどんなスポーツや職業に就くかなどなど。⑦虫歯が前日から痛みだし、それを我慢して出発するだけで保険会社によってはお断り対象となってしまいます。
海外旅行保険特有の、様々ななお役立ち特約も、ネットや空港では付帯できない場合が多い

海外旅行出発前に、渡航先や日常生活に様々な変化が起きることも良くあります。
⑧渡航予定先の治安悪化や、⑨自身の環境の変化。⑩親族の体調不良や時には⑪家族に重病者が出るかもしれません。
⑫自分自身がインフルエンザにかかってしまうことだってあります。
自身や親族だけでなく、一緒に旅行に行くメンバーが病気になったりして
⑬行けなくなるケースだってあります。
※参考記事
[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/graduation-trip/” title=”病気でキャンセルも海外旅行保険でカバー” content=”旅行取消費用担保特約は、医師の指示で出国を中止した場合の諸費用をお支払い、全額補償で一安心。”]
長期で家を空ける場合で、留守中誰も居なくなるような時は、⑭自宅の家財が心配なケースも出てきます。
※参考記事
[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/temporary_return/” title=”一時帰国中に海外で借りている部屋で水漏れ発生!” content=”病気やケガの補償以外に個人賠償保険が殆ど自動付帯されています。”]
⑮海外でスカイダイビングのような、スリリングなスポーツにチャレンジされる方もいるでしょう。
上記のように、いろいろなケースや事情が海外に行かれるみなさんにもあると思います。全く懸念事項も何も無ければ大丈夫かもしれませんが、状況は突然変わるもの。
ですから、海外旅行保険は出発当日やネットでのお申込みよりも、出発前の余裕のあるときにじっくり検討されるのがいいでしょう。尚、早期に契約をしておいても、出発前日までならキャンセルしても全額払い戻してもらえますので安心ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
海外でも日本でも安心な、日本の海外旅行保険まとめ
- 海外旅行保険は、日本のご自宅を出てから補償は開始。空港で契約では自宅から空港は同じ保険料でも補償対象外となります
- また、渡航先や日数、健康状態、現地でのスポーツや職業など様々な制約があり、加入出来ないケースも多くなります
- その他海外渡航前には、渡航先や日本で様々な状況の変化もあります。事前にいろいろな特約を検討してみた方がいいのも理由です
コメントを残す