楽しい海外旅行、もしくは赴任先での出張時、預入した荷物が出てこない!
貴重品や身の回り品は手提げかばんに入れているものの、宿泊中の着替えやケア用品、スマホの充電器やコネクター類は、スーツケースに入れて預けてしまうことも多いものです。
空港で乗り継ぎの場合、後から届くのを待っている時間は
ありませんよね、、。
意外に多い、航空機手荷物遅延の発生
自分は空港に到着しているのに、何で一緒に飛行機に積まれているはずの預け入れ手荷物が出てこない!?
ターンテーブルの前で待てど、一向に自分の荷物だけ出てこない。最初は大量の荷物が回っているのに、一つ減り、二つ減り、あと数個が回り続ける中ターンテーブルが停止、、、。非常にショックを受ける瞬間です。
この理由の79%は、手荷物だけ別の飛行機に積まれて、その飛行機が遅延したからだそうです。
通常は99%後で戻ってくる
このような、別便に積まれた飛行機の遅延などによるケースは、ほぼ後から戻って手にすることは出来ますが、ごくまれに行方不明になってしまうこともあるようです。
搭乗ギリギリでのチェックインや、飛行機自体の搭載重量オーバーで手荷物を別便に乗せるなど、このようなケースで自分と別の便に積まれてしまうことで、手荷物の遅延は発生します。また時には間違って別のエリアに送られてしまうことも。
海外旅行保険の航空機寄託手荷物遅延特約をつけておけば安心

99%がいずれ戻ってくるとしても、やはり数日は不自由な思いをするもの。
ましてスマホの充電器などは、一日たりとも欠かせません。
そんな時、手荷物遅延の特約を付帯しておけば、6時間以内に手荷物が届かない場合に衣類や生活必需品、その他やむを得ず必要となった身の回り品の購入費の負担分を、一回につき10万円まで後で補償してくれます。保険があるからって、高価なブランドの洋服などは買わないでくださいね。
但し、絶対に到着現地で係員に伝えておくことは忘れないでください。例え乗り継ぎの時間が短くても、それは後程請求を上げる場合のみならず、手荷物が行方不明になった場合の捜索にも必要です。荷物タグが付いていれば、いずれ戻るとは思いますが、外れてしまうことだって可能性はゼロではありません。
その他、別の搭乗者が自分の荷物と誤って持ち帰ってしまうこともあります。週2便3便しか運航していない地域もあります。また、この手荷物遅延は航空会社等では補償はしない場合が大半のようです。
やっぱり、いざという時に備えて海外旅行保険で不測の事態には準備は必要ですね。
到着後4日以内に購入した分を補償

このように、すぐに遅延した手荷物が届かないケースや紛失もありますが、到着後4日以内までの購入品を補償してくれますので、まずは安心ですね。
もちろん、手荷物が到着以降に購入したものは対象となりませんので、ご注意を。
また、遅れて届いたスーツケースの中の物が破損していた場合は「携行品損害」での対応となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
海外でも日本でも安心な、日本の海外旅行保険まとめ
- 意外に多い、手荷物遅延の発生
- 99%は後日届くが、稀に紛失や週2便3便などのエリアでは届くのに日数がかかることも
- 航空機寄託手荷物遅延特約を付帯すれば、到着後4日以内に購入した必需品を一回10万円まで補償
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