いい点ばかりではありません。加入前も既に加入後でも必ずチェック。海外旅行保険が健康保険とは大きく異る3つのこと。

弊社では、海外在住日本人の医療の備えとして、イチオシで日本の海外旅行保険をお勧めし、ご提供しています。

特に、海外に長期在住されていらっしゃる方、日本を既に出国されていらっしゃる方からは、

「まさか日本の海外旅行保険に入れるとは思わなかったので、本当に良かった!」

「以前断られて、それっきり加入は諦めていたので、安心して海外で生活できるようになりました!」

という喜びのお声をたくさんいただいています。

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加入された時には、ほぼ100%喜びと感謝の言葉をいただきます。

でもちょっと待ってください。海外旅行保険は万能な保険ではありません。

特に海外での健康保険代わりと勘違いされてご加入されると、後になって不便に感じることが必ず出てきます。

今から加入を検討される方も、初めて海外旅行保険に加入された方も、今回の内容はしっかりとチェックしてください。

海外旅行保険と健康保険、大きく異る3つのこと

①保険が適用される病気・ケガに制限がある

まず、健康保険であれば、加入後は殆どの病気やケガの治療が、3割などの自己負担で治療が可能ですね。

しかし、海外旅行保険の場合は、主なものとして以下のような病気やケガは対象にはなりません。

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海外旅行保険が保険適用にならない、主な事例

    • 補償開始前に既に発病している病気やケガ(治療をしていなくても、自覚症状も含む)。いわゆる既往症、持病。
    • 歯科疾病治療(虫歯や歯周病など)、妊娠関連
    • 初診日から、180日を経過した病気やケガ

良く聞かれますが、治療であれば眼科は対象になります。

コンタクト着用のための検査などは、対象ではありません。

オプションで追加料金を払うので、どんな時でも対象になる補償を付けて欲しいと良く言われますが、それは出来ません。

②治療を伴わない健康診断や検査は保険の適用にはならない

特にアメリカの医療保険と比較をされている方から、

「チェックアップや予防接種などは対象になりませんか?」

と聞かれることが多いですが、健康保険では無いのでこれも対象にはなりません。

その他、渡航のために必要なPCR検査や、渡航後の隔離の費用なども、もちろん対象には出来ません。

実際に、治療が伴うものだけが対象になります。

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但し、健康診断を受けた結果が、海外旅行保険の補償開始以降に「要治療」となった場合は、この治療費用は保険の対象です。

ここは大きなポイントですね。

③延長・更新には毎回審査が入り、そのハードルは厳しい

海外旅行保険は、名前の通り本来は海外に「旅行」・「出張」・「駐在」・「留学」など、期間が決まっている方向けに開発された保険ですので、延長・更新については非常に厳格な規定を設定しています。

全額自由診療かつ、非常に高額な海外の医療費を、数千万円やプランによっては無制限で引き受けるのですから、保険会社としては一定の期間で打ち切りたいわけです。

海外旅行保険については、正直、全保険会社赤字だと思います。それでも続けているのは、顧客である企業様とのお付き合いや、保険会社の知名度アップのために打ち切っていないと言っても過言ではありません。

ですから、特に、個人での長期加入については正直やりたくないのが保険会社の本音だと思います。

そういった事情から、どの保険会社も、個人加入の場合は保険期間の延長・更新には非常に後ろ向きで、かつ厳しい審査を設けています。

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企業契約の場合は、保険を使えば使うだけ、保険料も値上がりしていきます。

しかし、個人の方には更新時に値段を上げることをしないのが海外旅行保険ですが、

ただただ、継続を打ち切るのも海外旅行保険といったところでしょうか。

このことは、皆さんよ〜く理解しておいてください。

いくらでも便利に健康保険のように使えて、いつまでも好きなだけ延長できるなんてことは、民間の保険である以上有りえません。

だからこそ、私はいろいろな規定を学んで皆さんに情報配信しているんです。

海外旅行保険のメリット

以上のように、海外旅行保険は日本の健康保険や、アメリカのいわゆるオバマケアのように、加入後にはどんな病気でも利用が出来るわけではありません。

また、いつまでも、希望する限り加入し続けられるわけでもありません。

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ここまでの話しを聞いて、

では、なんで小堺は海外在住の方に、日本の海外旅行保険を勧めるの?と、皆さんの声が聞こえてきそうですね。

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小堺が、海外在住のあなたに日本の海外旅行保険をイチオシする理由

    • 24時間365日、日本語サポート。(海外在住といった環境下、これ実はかなり大事なポイントです。)
    • 健康保険と違って、補償開始の初日から補償枠を自己負担なしで手にできます。(例えば1,000万円の治療費を、貯金で準備するならば、毎年20万円預金としても50年掛かります。)
    • 治療に伴うことで、健康保険にはありえない補償項目があります。(親族駆けつけ費用、緊急一時帰国費用など)
    • 世界のどこでも適用になり、日本(母国)に戻り治療継続や転院も補償の範囲内なら保険適用
    • 海外で新型コロナウイルス感染・発症に備えられる

そして何より、小堺は様々なアドバイスを提供し続け、例え延長・更新が不可になってもあなたのためにいろいろな手段でサポートが出来るからです。

「ずっとあなたを守りたい。」

これが弊社の経営理念です。

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※注意事項

このブログは、海外旅行保険についての概要・特徴を一般的に案内したものであり、保険会社によって適応できないこともございます。つきましては、実際のご契約・ご利用の場合には、その該当保険会社のパンフレット・重要事項説明書・約款等で詳細をご確認いただくようお願いします。

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