海外で長期生活をする日本人の子どもたちのために、日本に近い環境で教育をしてくれる世界中の日本人学校。
現在世界51か国・地域に86校ある日本人学校。忘れてはならないのが、そんな日本人学校で働いている日本人先生方の大変さです。
日本でさえ先生方の御苦労は多いものですが、環境の違う海外、治安や安全面では特に日本以上に気を遣うことや大変なことがたくさんあります。
また、先生方の御苦労は、通って来られる児童・生徒たちに対してだけでなく、ご自身やご自身のご家族にもいろいろあるようです。
もちろん、日本では経験できない様々な方々との交流や貴重な体験が出来るとは言え、最後までお読みになれば、本当に日本人学校の先生は大変な仕事だとお分かりになるでしょう。
日本人学校の先生の応募資格は、児童・生徒に愛情を持ち、教育に情熱と使命感を持っていること。そして海外子女教育に対する理解と熱意があること。

教員免許があることなどは当然として、上記のように情熱・使命感などがある方を募集しています。
また、採用学校がどこの国・地域であっても赴任できることも条件!
つまり、赴任先の国を選べず、任期は3年が一般的。
支給される航空券に関しては、赴任時と帰任時に、学校によってはプラス任期中に一回分が出るようです。
また例え夏休みなどの長期休暇中であっても、教員の(任地外)海外旅行や日本への一時帰国に規定を設けている学校も多いようです(着任後一年は日本への一時帰国は認めないなど)。
一般的な企業の駐在員の方の場合、大体盆と暮れには一時帰国費用が出るのに比べて、厳しいですね。また、休暇中の旅行や一時帰国の規制なども、本当に日本人学校の先生方は大変です。
でも、駐在員の方々と比較して厳しい条件は、これだけではありません。
日本人学校の先生方は、海外旅行保険は自己負担
これも海外駐在員のみなさんには考えられないと思います。
学校により、現地の安い医療保険や補償のとても少ない日本の医療保険程度は、全額もしくは半額補助してくれるところもあるようですが、医療費のべらぼうに高い国に赴任された教員の方はそれだけという訳には行きません。
結局、自己負担で日本の海外旅行保険に加入されるケースが半数くらいだとのこと。
様々な制約から、海外旅行保険に入りたい時自由に加入が出来ない

先述したように、赴任後自由に一時帰国出来なかったり、また費用も出ないことから、赴任時には海外旅行保険には加入しなかった先生やご家族が、やっぱり今から入りましょうとは簡単には行きません。
餅は餅屋、まずは専門家にご相談
こちらのブログにも世界中で活躍されている沢山の先生方からご相談をいただきますが、募集や応募の窓口となる事務局でもご存知ないようで、様々なケースで答えは違いますが、皆様海外にいたまま保険に入れる喜びと驚きの言葉をいただいております。
止む無く任期が終わるまで海外旅行保険には加入できず、医療で困った経験がおありの方は一度ご相談ください。
お子様だけが病院を使い過ぎて更新不可!

海外旅行保険は、一度に最長2年までしか契約が出来ません。
よって3年任期の場合、必ず一回は更新の手続きが必要となります。
ところが、一番困るのがお子様だけが病院を使い過ぎて更新不可!というケースです。
突然の高熱、怪我などでお子様の病院使用率が上がるのは当然です。ですが、保険会社の見解として、どうしても使用率が多い方には継続更新を却下するのが保険会社です。
もちろん却下された場合でも【餅は餅屋】です、専門家に相談することで道は開け、必ず解決策であたなの海外生活を守ってくれることを忘れないでください!
高い志を持ち日々戦う日本人学校の先生のみなさん。海外で学ぶ子供たちの輝かしい未来のために、どうかお体に気をつけて海外生活をお過ごしください、そして着任中に素晴らしい経験をされてくださいね。
※参考記事
[blogcard url=”https://insurance-saveyou.com/” title=”海外に滞在したまま、日本の海外旅行保険に加入が出来ます!” content=”海外出国後に海外旅行保険に新規加入したい、継続が不可になった、そんな時、わざわざ日本に一時帰国しなくても、安心の日本の海外旅行保険ご加入可能です。”]
[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/cashless/” title=”海外での医療保険との大きな違いは、安心のキャッシュレス対応です。” content=”海外現地の高額な医療費や、緊急時、はたまた入院保証金など、キャッシュレス対応が本当に助かります。”]
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
海外でも日本でも安心な、日本の海外旅行保険まとめ
- 海外の日本人学校で働く先生のみなさんには、長期休暇中の赴任地以外の海外旅行や、日本一時帰国に対する規制や費用面の問題が学校によってあります。
- 駐在員のみなさんとは違い、海外旅行保険は自己負担(現地医療保険等の補助はあり)。
- 任期3年中、途中から海外旅行保険に入ることや、継続不可の際一般にはどうにもできません。
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