値上げ対策(リセット)、見落としがちな事例2つ。あなたは該当していませんか?超重要、海外旅行保険Adviser小堺のアドバイス

2023年も世界中で様々な物の値段が高騰しています。

贅沢品などは我慢をすれば済みますが、エネルギーや食料、そして医療保険の高騰は死活問題。

安全で健康な最低限の生活を維持していくためには、出来る限りの防衛策を講じていく必要があります。

Adviser

昨今の海外旅行保険の値上がりは、在外日本人の方の今後を左右するくらい、大きな問題となっています。

弊社では、海外で頑張る日本人の皆様を応援するために、あらゆる方法を駆使してあなたをサポートしていきます。

その一つがリセット(※)。

今回は、非常に重要かつ見落としがちな事例2つを紹介します。もしあたなが、これに該当するなら、すぐにご相談ください。

※リセットとは

現在ご加入している契約を早期で解約・返金対応を行い、次の値上げのタイミング前に再加入をしていただく、弊社独自のサポートです。

昨今の値上げ状況と、少しでも節約するための防衛策=リセットとは

業界の中で保険料も最安値水準、且つ加入条件も非常に多くの方を受け入れることが可能な保険会社が、昨年10月に続いて今年7月にも大幅値上げを実施することが決定しました。

ポイントは以下の通りです。
【2023年7月改定のポイント】
・31日以内の短期はわずかな値上げのみ。
・29歳以下はわずかな値上げのみ。
・30歳〜69歳は年間で更に10万円以上の値上げになるが、これで他の大手とほぼ同じ金額となる。
・70歳以上は、昨年値上げした保険料の更に2倍近い保険料となる。
・引受けの条件については、引き続き今まで通りイレギュラーなケースもOK

具体的な内容は、弊社発信のブログをご参照ください。

わずか1年足らずの間に、同じプランに加入してもタイミングによって10万円、20万円以上もの差となってしまう事態となっています。

この保険会社では、一回の契約で最長2年間まで加入、もしくは延長が出来るので、

例えば昨年10月の値上げ前に加入している方は、昨年10月の値上げも今年の7月の値上げも、両方の影響を受けずに最長2年まで加入し続けることが可能となります。

しかし2年後も保険が必要な場合は、一気に2倍以上の保険料で契約をしなくてはなりません。

そこで、2023年7月値上げの前に現在の契約は一旦解約をして、前回よりは高くても現時点での保険料で新たに2年の契約に切り替えておく。この手続きが、弊社が独自に編み出した防衛策=リセットです。

切り替えにあたっては、現在残っている保険の未経過分は全額手数料無しで返金されます。

リセットをした方が明らかに有利(お得)になる方

既に保険に加入していて、リセットをした方が明らかに有利になる方は以下の3パターンのいずれかに該当する方です。

  • 30歳以上で、今後2年以上海外に長期滞在をされる可能性の高い方。
  • 現在70歳以上の方、もしくは次回更新の際には70歳になる方。
  • 明らかに保険を使いすぎていて、次回の延長・更新は厳しい方。
Adviser

本来であれば、これらに該当する方には弊社よりご案内を差し上げたいところですが、該当する契約が約2,000件近くあるため、それは実質不可能なことをお許しください。

そのため、通常の満期案内をお送りして、単純に延長手続きを終えた方でも、リセットをされた方がいい方が大勢いらっしゃいます。

特に以下の2つの事例に該当する場合は、大変お手数ですが改めて私までご相談をお願いします。

既に通常の延長手続きをされた方でも、改めてリセットの相談・対応をさせていただきます。

見落としがちな事例① 通常の延長を既に手続きされた方

今回の1年延長が、昨年2022年10月より前の保険料水準で可能な場合、通常は延長手続きをそのまま行っています。

但し、あと2年以上海外にご滞在が確実な場合は、1年延長よりも2年一気に再加入をした方が割安となります。

治療費3,000万円、30歳〜69歳の方のM2プラン、2022年4月に新規ご加入された方のケースを例に解説します(加入時の年間保険料208,490円)。

1,今回1年のみ延長の場合は、昨年新規加入時の保険料が適用になるため、208,510円の保険料で大丈夫です。

但し、来年2024年も延長をされる場合は、2023年7月に値上げする料金が適用となるため、同じプランでも一気に448,370円となります。

そうすると、今年と来年の合計は656,880円となります。

2,今回一気に2年で再加入とした場合、現在の年間保険料303,960円が適用となり、最長2年で607,950円となります。

よって、656,880円ー607,950円=48,930円 となり、2年で約5万円ほどお得になります

※2022年10月前から、2023年7月以降の比較表

リセット後の再加入期間は、とりあえず1年分でも大丈夫ですが、最長2年が一番安心です。
1年のみの延長の場合、保険使用が多かった場合はその後の延長が不可となるリスクがあるためです。

もし2年で再加入後、事情が変わって早期ご帰国をされた場合は、残りの未経過分は保険使用の有無を問わず、手数料無しで全額返金となりますので、長期加入のリスクはございません。

唯一、リセットで2年加入したのに、あと1年で状況が変わって必要無くなってしまった場合のみ、単純な1年延長の方がお得になるのがリスクです。

見落としがちな事例② 延長時は69歳でも次回更新前に70歳になる方

現時点で、特にリセットをする必要の無い方は、

  • 2022年6月以降にリセットをされた方
  • 年齢が29歳以下の方
  • 日本の会社から出張・駐在をされている方、海外の学校に留学をされる方 等

となります。

しかし2022年6月以降にリセットをされた方でも、既に70歳になった方や今後2年以内に70歳を越える方については、やはり今年の6月一杯までに(再度)リセットをすることを強くお勧めします。

その理由は、2023年7月以降の70歳以上保険料が、もはや手が届かないと言っても過言では無い金額になるからです。

治療費3,000万円、69歳の方が2022年9月にM2プランでリセットされたケースを例に解説します(リセット時の年間保険料208,490円。リセット後現在は既に70歳と想定)。

1,2022年9月、年齢が69歳の時に治療費3,000万円でリセット後2年で切替完了。その際の保険料は2年で417,000円。

30〜69歳の方は、これで2023年7月に値上げをしたとしても、一番お得になります。

しかし今後2年以内に70歳になる場合は、次回2年後の治療費3,000万円(Q2)の年間保険料は934,720円になっています。

このため、リセット2年保険料417,000円+次回更新時の年間保険料934,720円で、3年間の合計保険料は1,351,720円となります。

2,現時点で70歳以上の治療費3,000万円(Q2)の年間保険料は、510,650円となっています。最長2年で1,021,300円です。

2022年9月に2年分再加入をしていますが、今年の6月までに一旦早期解約すると、未経過分1年3ヶ月で256,930円が返金されます。

そのため今回リセットを行うと、417,000円ー256,930円+1,021,300円=1,181,370円となります

つまり、同じ3年分の保険料でも1,351,720円ー1,181,370円=170,350円もお得になるのです。

※2022年10月前から、2023年7月以降の比較表(70歳以上参照)

Adviser

以上のような2つの事例に該当される方は、例え延長手続きを終えたばかりでも、どうぞ遠慮無くご連絡・ご相談ください。

一人ひとりの状況に応じて、適切なアドバイス・サポートをいたします。

なお、日本に法人をお持ちの方、今後設立のご予定がある方については、例え70歳を越えていても日本の会社を契約者とした「特別企業プラン」の提案が可能となる予定です。

こちらについても、随時ご相談を受け付けておりますので、どうぞよろしくお願いします。

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このブログは、海外旅行保険についての概要・特徴を一般的に案内したものであり、保険会社によって適応できないこともございます。つきましては、実際のご契約・ご利用の場合には、その該当保険会社のパンフレット・重要事項説明書・約款等で詳細をご確認いただくようお願いします。

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