海外旅行保険、知ってて得する便利な利用法5つ。

海外で生活する日本人にとって、大きな安心が手に入る日本の海外旅行保険。

最大の理由はキャッシュレスでの治療救援費用が利用できることですが、知ってて得する便利な利用法が5つあります。
①治療費用の便利な隠れ技
②歯科治療も全てが☓ではない
③検査でも対象となるケース
④3日以上の入院なら、日本から親族が駆けつける費用が出る
⑤キャッシュレス以外の保険金を、海外現地で受け取る方法

これらの5つ。ちょっとしたことではありますが、知っていれば海外旅行保険を更にお得にご利用できます。

まずは治療費用で知ってて得する4つの利用法

知っててお得な4つの治療費利用法

①知ってて得する、往復のタクシー代や入院時の身の回り品購入費用。

日本の一般の医療保険や傷害保険は、病院に行く際の交通費は対象となりません。但し、高齢であったり緊急性のある場合には、タクシー等の利用が一部認められることもあります。

でも海外旅行保険では、単なる風邪で病院に行くだけであっても、往復のタクシー代が普通に請求できます(領収書は必須です)。これ、とっても便利なこと。会社近くのクリニックに通う日なら、タクシー通勤が出来てしまいます。

海外旅行保険の対応に慣れているクリニックなら、向こうからタクシーの利用はありますか?と聞いてくれますが、そうでなくとも必ずこちらから伝えましょう

提携病院で無い場合は、保険会社に事後請求を忘れずに。

その他、もしちょっとした病気やケガでも入院をすることになった場合には、入院時に必要な身の回り品の購入費用が概ね5万円程度補償されます。

入院日数は問いません

そう、航空機や手荷物が遅延した時に余分にかかる購入費用などと同じ考えです。意外に知られていないようで、こちらからアドバイスするまで請求をされない方が多いのがこれ。

是非ご活用ください。

知っててお得な歯科治療の利用法

②知ってて得する、歯科治療が対象になるケース。

一般に海外旅行保険では、歯科治療は対象外となっています。もちろん、転倒して歯を折った!何かがぶつかって前歯を折った!などは傷害事故として対象となりますが、硬いものを食べた際に歯が欠けた、というケースだって大丈夫です。

微妙なのは、以前に虫歯を治療して詰め物をしていたものが、食事中に取れてしまったケース。

食事をしていて詰め物が取れた!では対象外です。でも、実際に硬いものを食べて急に奥歯に詰めていたものがガリッと取れた!という時、詰め物以外にも歯の一部も欠けることが多いもの。

それならOKとなります。

検査は全て対象外という訳ではありません

知っててお得な、検査でも使える海外旅行保険利用法

③知ってて得する、検査費用が補償対象となるケース。

年に一度の定期検診や、単なる不安からの検診は、海外旅行保険や一般の医療保険では対象となりません

しかし、海外で不調を感じて検査をした結果、異常が発見されてその後治療に移行した場合の検査費用は対象となります。また、保険加入後発症した病気により、医師の指示で行う定期検査などももちろん対象です。

持病持ちの方にとってはその持病は対象外だとしても、持病以外で発病した病気で定期的に血液検査が出来るだけでも、健康管理には大きな安心になるもの。

3日以上入院した場合に、日本から親族が駆けつける費用が出るのは救援費用

知っててお得な、日本の親族を海外に呼ぶ方法

④知ってて得する、救援費用は3日以上の入院で親族が海外現地に駆けつける費用が出ます。

この場合の親族とは、6親等以内の血族(ご自身の祖父母やはとこやひ孫でももちろん対象です)と配偶者、3親等以内の姻族(配偶者の祖父母やひ孫の配偶者など)が対象。

補償は救援者最大3名まで、一人につき最長2週間の渡航費用や宿泊費など、合計で概ね20万円程度までが対象となります。

これ、あまり大きな声では言えませんが、例え風邪をこじらせた程度でも3日以上の入院なら該当します。この救援車費用で親族が初海外というケースもたまに耳にします。

先日実際にあったケース。留学中のお子様が高熱を出して入院。3日以上になるのが明らかとなり、ご両親が海外現地へ。

お子様は4日で退院。初海外だったご両親は、せっかくだからとお子様と一緒に一週間ほど海外に滞在されました。お子様も体調は回復し、また海外を楽しめたご両親はとても喜んでご帰国されたそうです。

もしこれに該当する場合には、ご利用してみてはいかがでしょうか。全契約に自動付帯です。

海外現地でも、保険金は受け取れます

知っててお得な、海外での保険金請求方法

⑤知ってて得する、日本の海外旅行保険の保険金を、海外現地で受け取ることも可能です。

日本の海外旅行保険ですから、キャッシュレス対応以外で請求をする保険金は、通常は日本での請求となり、日本の銀行口座にて保険金受け取りとなります。

しかし日本への一時帰国が年に一回、もしくは2年に一回程度の場合、それではとても不便。

保険会社によっては、海外現地のクレームエージェントを利用して、海外現地の銀行口座で保険金を受け取ることも可能です。私は長期滞在者の立場で考えると、そういうシステムがある会社をお勧めします。

病院でのキャッシュレス利用以外の、病院外での薬の処方携行品損害個人賠償の保険金請求など、海外現地で保険金を受け取れることは長期海外滞在者にとっては有り難いこと。

保険会社やエリアにもよりますが、そのような観点からも保険選びをされることをお勧めいたします。

単なるパンフレットやホームページからでは分かりづらい、知ってて得する海外旅行保険の便利な利用法。

いかがでしたか?

※参考記事
[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/dental-treatment/” title=”体は健康ですが、歯だけは心配。海外旅行保険使えますか?” content=”海外旅行保険は、31日以上プランは通常は歯科治療は対象外です。でも、全てが駄目な訳ではありません。”] [blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/senior-citizens/” title=”70歳以上の高齢者でも海外旅行保険入れます。” content=”一般の海外旅行保険は、69歳までを対象としています。しかし元気なシニアが増えている今、70歳を越えても入れる海外旅行保険はとても重要です!”]

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

海外でも日本でも安心な、日本の海外旅行保険まとめ

  • 日本の海外旅行保険には、一般的な補償以外にも知ってて得する便利な利用法が5つあります。
  • 通院時のタクシー利用や、入院なら例え1日でも身の回り品の購入費用まで保険が使えます。歯科治療や検査費用だって、対象になる事例を覚えておきましょう。
  • 3日以上の入院なら重篤な病気やケガで無くても、ご両親を海外に呼んであげてもいいと思います。

 

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