海外から日本に一時帰国するのは、お盆や正月などの帰省だけとは限りません。
あって欲しくはありませんが、長期間で海外に行っている間には、家族に万一のことが起きても不思議ではありません。
長期で海外に滞在する必要がある場合や、ご家族を日本に残して赴任する場合などは、「緊急一時帰国費用」を付帯しておくと安心です。
二親等以内のご家族の危篤や万一の際は、往復の飛行機代と諸経費が20万円程度まで払われます。
諸経費は、宿泊代や交通費、国際電話代などをいい、一回の帰国中の合計で20万円までとなります。
また、同一の事由は一回限りの対象というのにご注意ください。
人生の後悔をしないための保険
とは言え、ギリギリのコストで海外へ進出された方にとっては、もし回復してくれるなら次の帰国まで、、、という心情が働いてしまうこともあるもの。
そんな時は、本当に有り難い保険だと思います。後で悔やんでも悔やみきれない
ことだけは避けたいもの。
帰国して元気になってくれたのに、戻ったら再び危篤に、、、
親の危篤で急いで海外から日本へ。
しかしほっとしたのか、親は奇跡的に回復!医者からも大丈夫と言われ、安心してまた海外の赴任地へ。
しかしあれからまだ10日ほどしかた立たぬうちに、また夜中に緊急の電話が!
前回よりも事態はまずい!
そして再度の緊急一時帰国。死に目には会えたが今回は看病の甲斐なくまさかの他界、、、。
しばらくは茫然として何も手が付きませんでしたが、海外に赴任しながらも最後にぬくもりのある手を握って別れを告げれたことが最後の大きな思い出となれました。
二度目の緊急帰国でも、30日以内に万一の場合は対象
今回のケース、同一事由で二度目でしたが、このように帰国後30日以内に万一のことになった場合は、保険の対象となります。
わずかではありますが、人として一番大切な時にも安心をくれる。それが海外旅行保険でもあると思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
海外でも日本でも安心な、日本の海外旅行保険まとめ
- 二親等以内の危篤や万一の際には往復の飛行機代と諸経費20万
- 同一事由でも、二度目の緊急帰国から30日以内の万一にはOK
- 人として一番大切な時に安心をくれるのが、海外旅行保険
コメントを残す