新型コロナ感染拡大に伴い、海外旅行保険についていただくご質問の大半がコロナに関連するもの。
そこで今までいただいたコロナ関連についてのご質問を、分かりやすくまとめてみました。
一般的な治療に関することから、入国時に必要な「PCR検査」や「英文医療証」、間もなく開発される「ワクチン」の件や、最近良く話題に出てくる「再感染」についてなどなど、あなたの海外旅行保険で「コロナについて知りたい!」はこれを読めば全て解決します!
治療に関連する質問
治療費について
補償の限度額には十分注意をして設定してください。
持病悪化について
どこまでがコロナ感染の治療で、どこまでが持病の治療かの線引は、症状や治療内容など医師の診断により決定されます。
コロナ感染症の後遺症について
また、おっしゃる通りそのような重篤なケースでは無くても、疲労感や呼吸困難などの後遺症が残る事例も多く報告されています。このような場合、例えコロナは陰性になっても、その後最長180日間まで残った症状の治療が保険の適用になります。
コロナ陰性後の再感染について
補償されるとしたら、最初にかかった時から再び感染して治るまで、トータル180日間以内しか保険が効かないのでしょうか?
ただコロナの場合ちょっとややこしいのが、再発と再感染というのがあることなんです。再発とは、回復後も体内に残っていた同じ型のウイルスが原因で再度症状が起きることを言います。再感染は違う型のウイルスに感染することです。
これは何とも言えませんが、万一再発という診断の場合は最初の感染治療からトータル180日間という規定が適用される可能性があります。再発の仕方によっては、トータル180日以降は補償対象外になってしまうリスクがあるかもしれません。
治療以外に関連する質問
ワクチンについて
PCR検査について
潜伏期間・隔離期間について
一方、日本に帰国して保険が終了となってからコロナが発症した場合ですが、指定感染症の場合は保険終了後30日以内までなら保険の対象となります。ですから、2週間の潜伏期間は十分補償の範囲に入りますので安心です。
また日本は現在入国後2週間移動制限を行っていますが、保険が帰国日に終了となっていても自宅に到着する日までの2週間は、無料で補償期間は延長となります。施設・ホテルの費用は出ませんが、その間にコロナ以外の病気やケガになっても補償されるので安心です。