海外に赴任される方々の中には、ニューヨークやロンドン・上海のような大都市ではなく、今後大規模開発をする僻地などに赴くケースもあるでしょう。
そのような場合、一番心配なのは「重大災害」や「重篤な病気」になった時です。
赴任地には小さなローカルの町医者でもあれば、まだいい方かもしれません。そんな町医者ですら、車で1時間2時間なんて僻地で働くこともあるかもしれません。
数年前、これは観光の話ですが、私の知人ご家族がプーケットに行った際ホテルのプールで、5歳のお嬢さんが溺れて仮死状態に、、、。しかしプーケット周辺には彼女を診てあげられるほどの大きな病院はありませんでした、、、。
海外旅行保険の治療救援費用なら、緊急移送費用が補償対象です

急きょ、タイ市内の大手病院に移送することに。
しかし仮死状態の彼女を救急車で移送していては命の保障ができません。
そこでなんと、飛行機を彼女のために緊急チャーターして、タイ市内に緊急搬送。
無事彼女は一命を取り止めました。しかしその費用は何と1,000万円以上!
治療救援費用は、緊急移送にも備えて1,000万円以上は必須です
彼らは「治療・救援費用無制限」のプランに加入していたので、そんな飛行機のチャーター費用も全額海外旅行保険で支払ってもらえました。

というよりも、ある意味海外旅行保険にきちんと加入していたからこそ、そういう選択肢が選べたと言っても過言ではありません。
緊急捜索や救助活動が必要な状態と確認されても、治療救援費用対象!

僻地の場合のリスクは、重大な災害や重篤な病気だけではありません。
突然の自然災害による遭難や行方不明なども、決して考えられないことではありません。
海外旅行保険の「治療・救援費用」には、
- 乗っている航空機や船舶が遭難した場合
- 事故により生死が確認出来ない場合
- 警察等の公的機関によって緊急捜索・救助活動が必要な状態と確認された場合
上記のようなケースの際には、捜索救助費用や日本からの救援者の往復航空機代・宿泊代などが補償の対象となっています。
日本で雪山登山の遭難などでの捜索の場合なども、後から高額の費用を請求されますので、海外ではいわんやです。実はこのような非常に優れた補償が含まれているのが海外旅行保険なのです。
特に僻地のような大変なところで業務に従事されている方は、クレカ付帯の海外旅行保険や、治療・救援費用が少額では、いざという時には殆んど役に立てないことを覚えておいてください。
※参考資料
[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/marine-sports-winter-sports/” title=”海外スポーツでの事故は観光地が大半” content=”観光地では緊急医療に不適切な病院が殆んど。緊急医療の際はどうする??”]
[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/document_emergency_transport/” title=”海外旅行保険_ドキュメンタリー・緊急移送!” content=”海外での、緊急移送や日本への転院など、実例をご紹介します。”]
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
海外でも日本でも安心な、日本の海外旅行保険まとめ
- 海外僻地では、重大災害や重篤な病気に対応できる病院が無い
- 治療救援費用には、大病院までの飛行機チャーターなどの緊急移送費用が補償対象
- 公的機関によって緊急捜索や救助活動が必要と確認されても、治療救援費用で対応
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