Nさんは、日本から上海現地法人に出向されていらっしゃる方。
弊社より3年前に海外旅行保険に入っていただいて以降、日本人会でも良くお会いしお酒を酌み交わす仲でもあります。
そんなNさんから、昨年末にご連絡をちょうだいしました。
なんと!肺がんが見つかり現在日本で治療をされていらっしゃるとのことでした。
日本でNさんにお会いしていろいろと今までの経緯を伺ったところ、今回の肺がんが見つかった驚きの理由が分かりました。
それは「いびきセミナー」に参加されたことがきっかけだったのです。
日系クリニック主催の「いびきセミナー」参加が発見のきっかけに?!
上海では、日系クリニックが主催する様々な無料セミナーが開催されています。
Nさんは知人の誘いで、「いびきセミナー」に参加をすることにしました。実際奥様より、いびきのひどさをずっと指摘されていたことも理由でした。
いびきが大きい場合、単に周囲に迷惑をかけるだけではなく、「無呼吸症候群」という危険な病気の可能性を含んでいます。
今回のセミナーはそんなことをテーマにしたもので、「無呼吸症候群」かどうかの簡易診断も出来るものでした。
見つかったものは、無呼吸症候群ではなく何と肺がん
セミナーの簡易診断では、「無呼吸症候群」では無さそうだという結果でした。
このときNさん、ここ最近階段を登るとひどい息切れと胸の痛みが起きて、一気に上まで昇ることが出来ないという話をドクターにされたそうです。
このことを重く見たドクターは、NさんにCT検査を勧めました。
健康診断は3年前に受けたっきりだったNさん。実際に症状が出ていることから、海外旅行保険を使って検査が出来ると聞き早速実施。
その結果、なんと「肺がん」が見つかったのです。しかもステージⅣ!
その後上海の日系クリニックからの推薦状で、日本の順天堂病院に転院。手術と抗がん剤治療が始まりました。
医療の無料セミナーやキャンペーンは活用した方がいい
かなりヘビースモーカーだったNさんですが、3年前の定期検診までは何の異常もなかったそうです。
ここ最近多忙なこともあり、定期検診を受けなかったわずか2〜3年の間に肺がんは一気に進行していたようです。
幸いなことに、抗がん剤の副作用も髪の毛が抜ける程度だけで済んでいるらしく、タバコ以外は全く自由に飲み食い出来ているとのこと。
ガンもみるみるうちに小さくなっているらしく、Nさんもご家族もとても安心していました。
海外で見つかったガン治療も、日本で継続して海外旅行保険で治療が出来ることも大きな安心です(注:発病から180日以内までとなります)。
どうしても止められなかったタバコも止めることが出来たのも、怪我の功名で良かったとのこと。
最後にNさん、「海外旅行保険に入っていたお陰で、すぐに検査を受けることが出来て良かった。まさかいびきから肺がんが見つかるなんて!セミナーにも、参加してみるもんですね。」と大笑いをされていました。
このように海外で日本人が多いエリアでは、日系クリニック主催の様々なセミナーが開催されています。このようなセミナーや無料キャンペーンがきっかけで、重い病気が見つかる例も結構あるようですので、機会があれば是非とも利用しない手は無いと思います。
Nさん、早く完治されますことを祈念申し上げます!
※参考記事
[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/oti-and-cancer/” title=”海外渡航中はガンでも治療費補償、180日ルールのメリット・デメリットとは” content=”海外旅行保険の治療費用は、海外で見つかったガンなどどんな病気でも補償対象。但し、最長で180日以内までの適用にご注意を。”]
[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/big_cost-risk/” title=”ご自身の健康を損ねることが、最大のコストとリスク” content=”病気やケガの補償以外に個人賠償保険が殆ど自動付帯されています。”]
[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/three_months_use/” title=”海外旅行保険にご加入されたことで、病院に行くハードルが低くなる!” content=”ずっと海外旅行保険にご加入されていらっしゃらなかった方が新たにご加入後、3割の方が3ヶ月以内に病院に行かれています。それは少しの異変でも、病院に行けるようになったからです。”]
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
海外でも日本でも安心な、日本の海外旅行保険まとめ
- 海外で行われる日系クリニックのセミナーから、大きな病気が発見されることもあります。
- Nさんのケースは、いびきのセミナーから何と肺がんが見つかりました!
- 海外旅行保険に入っていれば、無料診断から本格的な検査へも移行可能。治療は日本でも出来るのが大きな安心です。
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