頻繁に値上げを繰り返している海外旅行保険。
どんなに安い保険料でも年間で20万円前後となれば、長期で海外に滞在しているあなたにとっては更新をすることに躊躇(ちゅうちょ)するのも当然。
海外旅行保険料約20万円÷12ヶ月=約17,000円/月(約560円/1日)


留学、駐在、移住、海外独立計画の中に、なぜ人はバットシナリオを入れないのか?
夢や希望に満ちあふれている海外生活、いま日本人の方が海外へ出国する流れが加速しています。
そう、あなたの頭の中にはグッドシナリオで溢れている、もちろんそれは大事なこと、是非サクセスイメージを頭に植え付け、
海外生活を謳歌していただきたいと心から願います。
ただし、そのサクセスイメージの中に「自分は健康で絶対に病気はしない」、「私に限って交通事故には巻き込まれない」、「私の子供はずっと健康」などのイメージがあるのならば、それは間違いだということに気づいてください。

何度もこの「海外旅行保険のブログ」で言っていますが、海外での医療費は、日本に比べて(海外では私達は外国人なので)非常に高くなるケースが多いということや、
国によっては、日本の10倍、入院・手術となれば100倍以上・1,000万円を超える請求事例だってザラにあるということ。
外務省のホームページでも、海外旅行保険に加入することを推奨しているのはこのような理由から。海外の日本人のもしもの際に、保険に入っていなければ外務省でも助けてあげることは出来ません。
あなたのサクセスストーリーを完成させるために、1日560円の予算を入れることを今一度考えてみませんか。
[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/cafe_cost/” title=”コーヒー1杯の料金が海外生活1日の安心コスト” content=”海外旅行保険で得られる安心の費用は、実はスタバのコーヒー一杯分程度。それを高いと思うか安いと思うかはあなた次第です。”]訪日観光客、3割旅行保険に入らず医療費払えぬケースも
あなたはこのようなニュースを聞いたことはありませんか?
外国人の訪日観光客が急増する日本が今抱えている問題、
それは海外旅行保険に加入せずに日本へ旅行にきてしまう外国人が後をたたないことです。

「急病で61万円の治療費がかかったが、保険に入っておらず、クレジットカードもなく、現金の500ドル(約5万5千円)を払って帰国し、その後、音沙汰がない」
「胸の痛みを訴えて搬送、診断の結果「心筋梗塞」だったため手術、その後10日ほど入院。治療費は合計で約300万円!『いまはおカネがないので国に帰ったら払う』と言ったまま帰国してしまった。その後、なんの音沙汰もない。」
これ、日本だからです。日本だからこんな「おもてなし」で目の前の人を助けてくれるのです。
海外ではお金が無ければ治療してくれません、救急車にも乗せてくれません。
保険だからこそ備えられる、想定外に対する大きな備え

今までお話したように、海外旅行保険が必要な一番の理由は、
・海外では、日本では考えられないような高額な医療費がかかることがある
・今は何も無くても、想定外に備える必要がある
という2つ。
だからこそ、クレジットカードに付帯されているおまけの海外旅行保険では、一番重要な治療費用もせいぜい200万円程度であり、特に長期滞在されるあなたにとってはもしもの際の備えにはなりません。
もし、イザ!という時の医療費が1,000万円かかるとします。
それを貯蓄で備えるとしたら、毎年20万円ずつ積み立てても50年掛かります。でも、海外旅行保険で年間保険料が20万円なら、加入したその年から1,000万円以上の補償が約束されます。
貯金は三角、保険は四角という言葉があるのをご存知ですか?

貯金は毎年増えていく分だけ三角形で補償も増えていきますが、保険はすぐその日から四角形の補償が得られる、という意味です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。