

なぜ誤解を招くのか?原因は保険会社の表現にあり

海外の医療保険では、利用できる病院が指定されていることが多いですよね。
アメリカの医療保険も、提携病院なら自己負担いくら、提携外なら自己負担いくらなど、利用できる病院に制限(差)があります。
日本の海外旅行保険の場合、各社で「提携病院リスト」というものがあり、それらを「海外で利用できる病院リスト」と勘違いしてしまうケースが多いようです。

ダラダラと書かれているパンフレットですが、実は日本の海外旅行保険のポイントはこの2点
- 世界中のどこの病院(クリニックを含む)でも、認可を受けている医療機関であれば、実際に治療行為で負担した費用が保険の対象となります。その際に処方されたお薬なども含みます。
- 提携病院であれば、それらの費用を負担することなくキャッシュレスサービスをご利用できます。提携病院以外は立替えと保険会社への請求が必要ですが、診察に行かれてまったく問題ありません。

日本の海外旅行保険の提携病院での治療費等については、保険会社が契約者の立替払いが発生しないように便宜を図っている、ということですね。
これは日本の海外旅行保険独自の大きなメリットの一つであり、日本の海外旅行保険の特徴の一つとなっています。
ですが、保険自体は提携病院であろうとなかろうと、どこの病院に行っても対象となるのでご安心ください。

もちろん提携病院を探す余裕などありませんでしたのでキャッシュレスは出来ませんでしたが、クリニックの費用全額とその後のタクシー代金も保険対象です。日頃気を付けてはいましたが、予想もしなかった出来事でした。

「お子様が夜中に急な発熱!」「突然ぎっくり腰になって動けない!」「原因不明で、ひどいめまいが止まらない!」
怖いですよね、常日頃から自分をコントロールしていても、やはり病気やケガは突然やってきます。
とくに小さなお子様は「さっきまで元気にはしゃいでいたのに」といったことがよくあります。わたしも4人の子育てで、妻と大慌てしたことを昨日のことのように覚えています。
