あなたは『たびレジ』に登録していますか?
たびレジとは、日本の外務省による、在留届の提出義務のない短期渡航者を対象にした登録システム。登録すると滞在先の緊急情報や安全情報をメールで受け取ることが出来ます。2014年7月1日より運用開始。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
海外に3ヶ月以上滞在する場合には在留届けの提出が義務となっており、同時に希望をすれば滞在地の安全情報や注意・喚起情報を配信してくれますが、提出義務の無い短期滞在者や旅行者向けにも現地の情報を配信してくれるのが「たびレジ」なんです。


そんな「たびレジ」ですが、今夏は登録が一気に前年の2倍に急増しました!
登録が急増した理由。そう、あなたなら分かりますよね?あの国とあの国です。
一ヶ月で登録者数が前年2倍以上の34万2,000人に急増の理由

登録者の旅行先(滞在先)は、中国・韓国が最多でいずれも3万人余りだったそうです。
全世界の内たった2つの国だけで5分の1近くを占めたのです。
外務省からは、「香港の抗議活動や韓国との関係悪化など、両国現地の情勢に関心を持つ旅行者が増えたのだろう」とのコメントがありました。
たびレジの登録先としては、中華人民共和国と香港のどちらもありますが、恐らく発表上は一つの中国としてカウントされているのだと思います。
確かに香港の一部デモ隊の暴徒化や、韓国の反日活動の映像を連日のように目にしていれば、どれだけ両国に慣れ親しんでいる日本人でも、少しでも情勢は察知しておきたいと思いますよね。
身の危険を避けるためだけでは無く、現地での行動に影響が出そうな地域を避けるためにも、抗議活動の状況や迫ってくる自然災害の情報収集は非常に有効なことです。
外務省から中国(香港)・韓国に関する情報配信の状況
【韓国】
・5月0件
・6月0件
・7月8件:内6件が反日デモ関連、2件が台風関連
・8月13件:内10件が反日デモ関連、3件が台風関連
・9月(26日時点)4件:全て台風関連
【香港】
・5月1件
・6月6件
・7月12件:内11件が抗議活動関連、1件が台風関連
・8月18件:内16件が抗議活動関連、2件がその他関連
・9月(26日時点)8件:内全てが抗議活動関連
このように、香港(中国)と韓国に関する注意・喚起情報は、7月以降に急増しました。 そしてその情報の大半は、治安関連だったのです。
参考までに、26日に配信された情報は下記の内容です。
(途中略)ついては,香港への渡航・滞在を予定している方及び既に滞在中の方は,上記情勢に留意の上,報道等から当地の最新情報を入手し,抗議活動に参加する意図はなくとも巻き込まれる恐れがあるため,政治・抗議活動が行われている地域一帯には決して近づかないなど,自らの安全確保に努めてください。
特に,以下の点を心がけるようにしてください。
● 政治・抗議活動や衝突・口論の場に遭遇した場合には決して近づかないこと。
最近,抗議活動の現場にいた邦人が警察に逮捕される事案が発生したところ,くれぐれも慎重な行動を心がけるよう改めてお願いします。
また,とりわけ,最近の抗議活動は,警察署,MTR駅が対象となったり,モールで集団で合唱するなどの形態がみられ,中には警察と抗議者の間や市民同士で衝突が発生した例が見られるところ,注意願います。MTR駅の最新状況については,テレビの報道やMTRアプリ等で確認するように心がけてください。
● 当館領事メールや報道等から当地の最新情報を入手すること。
● 抗議活動の様子をスマートフォン等で撮影しないこと。
とりわけ,スマートフォン等での撮影については,撮影した者が抗議者達に取り囲まれて殴打される例もあり,注意が必要です。
● 各交通機関の運行状況を事前に確認の上,余裕を持って行動すること。
● 外出する際は,外出先及び自宅まで複数経路を想定しておくこと。
参考までに、アメリカについては9月だけで既に33件の情報が配信されています。その内容は、グアムでの安全確保、デング熱への注意、そしてハリケーン情報でした。
外務省でもエリアによって強く推奨している海外旅行保険

弊社のお客様の中にも、最近の香港渡航で海外旅行保険を利用する事態になられた方が多数いらっしゃいました。
事例1:香港国際空港閉鎖により、航空機遅延補償をご利用。
事例2:たまたま出会わせた抗議活動を見ていたら、小競り合いに巻き込まれて転倒によりケガ。治療費をご利用。
事例3:抗議活動をスマホで撮影中、群衆にぶつかってスマホを落下させて破損。携行品損害をご利用。
これらのケースが殆どで、大きなケガや万一のことが無くて幸いでしたが、やはり通常とは違う状況であることは事前に察知し、危険は避けておくことが重要です。
また、注意・喚起情報が発信されているエリアに渡航・滞在される際には、クレジットカード付帯の海外旅行保険よりも、しっかりとした補償内容の海外旅行保険を準備されておいた方がいいでしょう。
これは直近で外務省から発信された情報に記載されていた内容です。
●渡航前に海外旅行保険への加入を
海外旅行保険に未加入の方が医療機関で治療を受けた場合,医療機関に支払う高額な費用は全額自己負担となります。過去には,海外旅行保険に未加入であったがため,十分な治療等が受けられず,亡くなった邦人旅行者の方もいます。
年齢や滞在期間の長さに関わらず,旅行者の方には海外旅行保険への加入を強くお勧め致します。
日頃からしっかりと情報収集を行い、「自分だけは大丈夫」という甘い考えは持たずに万全な対策を取っていただきたいと願います。
海外旅行保険は、大切な対策の一つなのです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
海外でも日本でも安心な、日本の海外旅行保険まとめ
- 外務省では、3ヶ月以上の海外滞在者には在留届けの提出義務付けとともに、希望者には海外の安全情報の発信をしていますが、提出義務の無い短期滞在者や旅行者の方向けにも同様の情報発信の登録システムがあります。それが「たびレジ」です。
- そんな「たびレジ」登録が、今夏一ヶ月で一気に倍増しました。それは中国(香港)と韓国の情報配信を希望される方が急増したことが理由です。
- 弊社のお客様でも、一連の香港の抗議活動が原因による保険金請求が多数上がりました。外務省でも推奨している「海外旅行保険」への加入。特に情勢が緊迫しているエリアに渡航・滞在されていらっしゃるのであれば、絶対に準備をされておくことをお勧めします。